二俣尾 Field Note 05/01/23

二俣尾のフィールドには細い沢があり、定期的に水生生物の調査を行ってます。今回はヤマアカガエルとナミウズムシ、マルヒラタドロムシを紹介します。
ヤマアカガエル
 アカガエルとよく似ているが、山地に多い。鼓膜(目の後の黒い斑紋部分)から背中に伸びる側線が、近づくようにカーブを描いているが、アカガエルでは直線であること、ヤマアカガエル腹面の喉の部分には斑紋があるが、アカガエルには斑紋がないことにより区別できる。またオタマジャクシの段階では、アカガエルのオタマジャクシには背面に一対の黒点があるが、ヤマアカガエルのオタマジャクシには見られないことで区別できる。
なぜ赤いのでしょうか? イモリの赤い腹部は警戒色で、毒をもっているからですが、アカガエルは昔から食べられていることを考えれば毒があるようにも見えません。

ナミウズムシ
 扁形動物の1種で、プラナリアと呼ばれている生き物の仲間。
肉食でトビゲラなどの肉や血を吸う。寸断しても再生するので
有名。
マルヒラタドロムシ
 成虫は甲虫で陸上で暮らしているが、産卵期に水中に潜り、石の裏面に産卵する。幼虫はペニー銅貨と呼ばれるように円形で、三葉虫に似ている。藻類を食べて成長し、上陸して土中で蛹になり羽化する。

直線上に配置

トップページへ