なにが今問題なの?

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「水は森から、山から来ている。森が機能を失えば都会はたちまち水飢饉に襲われる。」

→荒廃しつつある森林の保全活動を行うことが必要。
*森の荒廃
林業政策の中で、戦後多くのスギ・ヒノキが植林されました。しかし、外国からの安い木材の輸入が伸び、多くの山林では採算が合いません。特に民有林では手入れをせず放置されたままになってます。こうなると、下枝が多くフシとして残るので木材としての価値はほとんどありません。のみならず、上の写真のように、暗く閉鎖的な森となり、下草が生えることなく森林の生態系が単純化してしまいます。これは森林の土壌にも深刻で、雨が降れば流されやすくなり、森が保水力を失っていきます。
自然音痴の子供たち大人たちにセンス オブ ワンダーを

→自然体験から得る感動を通じて環境教育を行わねばならない。
*絶滅危惧児童
都市周辺でドロドロになって魚や虫などを捕まえている子供たちを最近みましたか?幼い頃に生き物や自然と接する体験をすることは、情緒の安定に有効だと考えています。
みなさんはどうでしょうか?最近、自然と触れ合いましたか?自然の中には生命の神秘に隠されたドラマであふれています。そういったドラマに触れて感動する心を持っていますか?


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